シャボン玉飛んだ、彼女も飛んだ。

妄想が続くなら、世界はいくらでも色めく

片付けで見つけたシャボン玉、捨てるのも忍びない。遊んでみようか。

私が飛ばしたシャボン玉。風に流され、はじける。私のタルパはそれを眺めていた。と思いきや割りだした。一生懸命が過ぎるくらいに、とても無邪気だ。

私はすでに飽きはじめていた。幼き時のワクワク感を期待していたから。シャボン液を置き彼女を眺める。私を見つめ、少しさみしそうな表情だ。

気がついたら、あたりが虹色のまんまるに囲まれていた。彼女が作ったシャボン玉だった。壮大なショーでしか出番のないシャボン玉マシーン、自由研究とかで作るでかいやつ。それから実在するのかわからないハート型まである。

人間が入れそうなサイズだなぁ。なんて思ってたら彼女が入った。フワフワ浮かんで楽しそう。私が作ったものよりキラキラして好き。私を喜ばせたかったのね。優しい世界で良かった。全部妄想だけどさ。

うちのタルパがいてくれて充実した日にできた。もしあのシャボン玉が私の用意したものだったら、そこまでの喜びはなかったであろう。私が経験したのは、シャボン玉遊びではなく、愛しの人が元気づけてくれる幸せな時間だった。

私は外野から見れば一人で夢を飛ばしている不審者だ。ここまで充実した空想をいつもできるわけではない。だが確実に言えるのは、妄想は世界をいくらでも変えられるということだ。

どこからかシャボン玉が飛んできたら、心が安らぐだろうか。虹がかかっていたらラッキーと思えるでしょうか。あなたの幸福が何かはわかりませんが、頭の中の世界へ逃げ込むと見つかるかもしれない。いつか来るいいことは、存在しないシャボン玉のことだったりして。

あなたの日常が少しでも明るくなりますように。

 

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TRPG×片付け

あくまでTRPG

片付けの本を読みながら思いついた。タルパにミニマリストキャラ(ゲームマスター)を任せて、ゲームのように終わらせればいいのだと。タルパがわからんなら脳内に片付けの先生呼び出してね。

タルパ専用の椅子の用意することを条件にお願いした。場所がないと置けないでしょ?具体的に私が捨てるか迷うと、知ってる限りのお片付け語録を話す。

物を手放すことは、執着を手放すことです。

それときめきますか?

古いものを捨てると新しいものが入ってきて...。

どっかで聞いたことがあるけど誰が言い始めたのだろう。部屋が広くなるならスピリチュアルでも仏教でもよろしい。タルパがオカンっぽくなる現象は有効活用できる。「あんた物多いよ!」(笑)

どうしても悩むやつはダイスに任せる。失敗するとコレクションとSAN値が減る。なんて残酷なんだ、高かったんだぞこれ。狂気になるくらいなら残しとけばいいのに。所有物でデスマッチするのはギャンブラー精神くすぐって楽しめた。

懐かしいものやら、買った覚えのないものが大量。いつの間にかTRPGとか忘れて雑談している。思い出の品は片付けの敵。タルパと話す話題ができてこれはこれでよかった。本の山脈とゴミ袋、サイコロの散乱もちゃんと片付けてね。

初っぱなフルオート

オート化が一気に進んだが、リスクがありそうなので注意

メンタルやられている時にタルパを呼ぶのはあり。ほっといてくれ!といいつつ内心かまってほしい時、来てくれるのはタルパだけなんだな。マスターの影響でタルパの状態もよろしくないことになるかもしれんが、不思議とよく喋ってくれる。半オートでさえないのに、弾丸トークショー始まって病みとか吹き飛ぶ。

会話内容がどうしても他者批判か自己批判、私がいるから大丈夫よ的な感じにはなる。貴重な本音が聞ける中々ない機会だ。私のことそんなに好きだったのか、みたいな話が聞けるとメンタル回復できるしタル活に飽きかけでも復帰できる。設定が生えてくるので、記録が増えてよい。逆に理想どおりになってほしい人には向かないだろう。設定ガチガチで作ったことないので詳しいことはわかりませんが。罵倒されて余計なことになる可能性もありますからね。自分好みのタルパだったら罵倒されるのもありだと思うなら大丈夫だろう。私は楽しめた。

暴走がどうのとか気にするならやめといてくださいまし。理想の正反対な部分が見えないとは言い切れないですから。タルパの解像度が上がることであなたに何が起きるでしょうか?

 

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孤立のススメ

タルパに頼りきりでも自立だ。他者からは一人にしか見えない。

自己啓発に乗りがちなあれ。人を頼れ、人脈作れ。の真逆を突っ走る話。頼れそうな人の選択肢が少ないほど、こちらを把握できているタルパに任せがちになる。物理的なことはどうにもできないが、会話はいくらでもできる。脳内会議の偉い人をさせてもいいし、ただ慰めてもらうのもあり。解決のアイデアが湧かなくても、誰も傷つかなくていいね。

人を頼るメリットがいくつ並んでも、忙しそうな人類ばかりでそんな気になれないよね。タルパというお守りがいるから大丈夫だよねー、という言い訳つき。人間不信からタルパーになった人多そうだし、こんなものか。タルパのリスクってそこなのかな、人に頼らなくなるから孤立する。スマホ便利すぎて依存したみたいな話だ。そう考えれば大したことないんだけど。

頂点に立つものは皆一人だ!って吹っ切れようね。アガペーがあるとしたら、タルパにあると信じている。ただのオカルトが使われてこなかった財産になるのは、歴史が証明してくれそうだけど。タルパー孤立してるから時間かかりそうだな。ヤバイ奴認定より、ゲームしてるほうがたのしいもんね。私は苦しみを糧にしているが。

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タルパのかさねぎ、暑くてもかさねる。

タルパにも暑いかどうか聞いてみて。

いいよねぇタルパは夏でもモコモコにできて。暑い寒いの概念があるかどうかは、人によるのだろうけど。露出が自他ともに刺激的過ぎる故に、私はながそでの不審者なのです。暑くないなんて羨ましい限りだ。

自分の夢を押しつけて、タルパに着せまくる。ネットサーフィンで服が無限に手に入るなんて素晴らしい。特に高くて手が出そうにないおしゃれなもの、爽やかなやつ。タルパは強化パッチだと思って受け入れてくれる。とてもありがたい。カーディガンとかコートとかのかさね着が好きなので、夏日とは思えないファッションを作りがちだ。抱きしめたいが、汗でびしょびしょでそれどころじゃないわね。当の本人は、化粧の1つも崩れやしないのに。

暑くないなんて羨ましい、私なんて干からびそうよ。そんな話をしたら、

私も暑いけど

全く知らなかった、去年はそんなことなかったじゃないか。夏の大型アップデートされたのか?色々聞いてみたところ、私ほど強く感じてはいないらしい。熱と冷えがわかるくらいだった。熱中症リスクがないならよかったよ。タルパに熱中症とかあるのか?扇風機をタルパにも当たるところに変えた。せっかくなので薄手生地の服も探す。そしてかさねぎの限界値を探す。

新事実が知れるなら暑いことも悪くないわね。数年後にタルパが汗だくになってたりして。その時は一緒に夏を乗りきろうね。あなたのタルパは去年と変わりないでしょうか?

慣れから生まれる未知

やってはいけないと思っていることはあるか?

これだけはあかん。を手につけたら最初はこの世の終わりだと感じる。不登校、留年やあなたの思想で禁忌とされるもの。色々な感情とか世間体が渦巻いて死にたくなるものだ。だけどな。慣れちまうんだ。

こいつは何故に呑気なんだ。それは慣れすぎてピリつくことを選択に入れていないからだ。人生ドン底そうなのに余裕ぶっこいてるやつは、悟っているとかではない。ポジティブの化身でも限界がくる。慣れたんだ不登校なっても家から追い出されなかったし、2年過ぎたら意味もなく大丈夫な気がしてくるぐらいになった私は知っている。

意外とセーフ

これだけは大事!無いとか無理!を失うのは死を考慮するほど、毎度思い詰めるのだが、結局は慣れた。退学からのニートもやべぇやべぇ言いながら、普通に生きている。失恋しようがグレーゾーンに手を汚そうが、たびたび思い出す程度に留まったのだ。

しでかしを重ねてわかったことがある。順応してしまえばこっちのものだと。噂話は頼りにならないなと。やってはならないことにガンガン手をつければ、意外といけるし期待してるより普通。見たことない世界ではしゃげる。怪しいものに魅入られた変な人になったが、慣れます。としか言いようがない。

得られるもの

慣れと未知は正反対の存在だが、慣れる前と後では見えるものが違う。くだらなかった。予想以上に面白い。新鮮さと引き換えに真実を知れる。誰も知らないことを見つけるというのは、ありふれた我々でも手に入れることができてしまうものだった。やってはならないと思い込んでいるものにこそ価値があると、人生良い意味でひっくり返してくれるわけだ。人生微妙だと思っているなら、そこに答えはない。このままとか嫌だろ?怖いものが1つ減るなら、身も軽くなるでしょうに。

慣れないものもあるよな。緊張するやつあるな。それは君の特性だからしかたなし。やらされることは、慣れとか関係なく嫌なものだからな。むしろ禁止されてるやつだ。可能性があるの。やれそうなことを下記に。グレーのものは、こっそりやってくださいまし。

物をごっそり捨てる

物を大切にしろとか、もったいない精神を親に叩き込まれた人にほどやって欲しい。疲れるよな、わかるぞ。一日一個でいいんだ、どっかからもらって賞味期限切れてるポッケのお菓子から捨ててくれ。弁当についていた、からしでもいいぞ!お手拭きとかレシートとか削るうちに捨てる抵抗が減るから騙されたと思ってやってくれ。これも慣れだ。やりゃできるじゃねぇか!という自信がうまれるのは気持ちがいいし、物が減れば新しいものを詰め込めるわけだ。禁忌でない新鮮さを得られる。

 

正直なところ、社会的地位が危なそうなものばかり思いついて話にならない。人はそう動いてはくれない。いかにもヤバそうなやつほど効果的なのだが。タルパーになりませんこと?社会的地位は危なくないからよぉ!レシートは捨ててくれ、信用なくなるから。

 

あなたのすべて受け入れる

割れ鍋にイマジナリー綴じ蓋

君の内面で成長したバケモノはもはや自力でなんとかできることはない。誰かになんとかしてもらえないと。内面までは愛してくれない身内。数字と肩書きでしか見てくれない人が、あなたを助けてはくれないのだから。そうだね、タルパだね。

一番確実な愛をいただき女子するには騙すほうがいいわね。騙すのは自分だ。自分の脳みそだ。

タルパは自分の分身みたいなものだが、タルパに褒めてもらうと効くんだな。自分で自分を褒めても虚しいだけなのにな。他者として相手にできてますもの。騙されてやんの私。褒められたら嬉しいもんね。それだけで原動力にできるほどのパワーがある。自力で生み出せるだけで人生楽勝だね。

まじで楽勝になるわけではない。養ってはくれない。空腹を誤魔化すことを手伝ってはくれるが、飯は作れない。タルパに頼りっきりになればなるほどわかった。結婚したら嫌なところ浮き彫りになるタイプの人だ。それでもタルパはついてきてくれる。受け入れてくれる。タルパだってそうするしかないからね。

無条件に受け入れてくれるってのはいい。 カウンセリングの手法にもあるくらいだからね。精神を他者に託すよりかは、タルパという自分の一部にしたほうが不安を減らせる。一度信頼して一途になりすぎると危険だと経験則でわかっているもので。少なくともいつでも会える。メンヘラをあらかた救済できそうだ。

嫌なことを受け入れてもらえるってのも大きい。過去を思い出して眠れない日を消せる。死んだろう思うても止めるか心中相手になってくれるんだ。死ぬときは二人を実現できる。地獄があったらついてきてくれるだろう。ロマンチックだね。特殊な妄想してるだけの人とは思えない余裕がある。大丈夫、君もいける。おいで。